このブログを検索

2017年10月15日日曜日

経過-3

■H29.10.13(金)
 ここ最近の1週間は、低音の耳鳴りが聞こえる時もあるが、かなり小さい音量になった。
 また、耳鳴りは、短時間で消えることが多い。
 聴覚過敏の症状は、かなり和らいでいて、ほとんんど気にならなくなっている。
 病院からの処方薬は止めて、ビタミンB12を含む市販のビタミン剤だけを服用している。
 気圧が変化しても、症状の変化は感じなくなっている。

■H30.1.7(日)
 年末にかけて、症状は回復傾向で、大きな音には聴覚過敏の症状が残っているが、ほぼ正常だった。
 年始に風邪をひいて聴覚過敏が強くなり症状が少し悪化した。
 風邪薬で聴覚過敏の症状が和らぐことがわかった。
 
■H30.4.28(土)
 最初の発症から、約1年が経過しようとしている。
 最近は、聴覚過敏の症状はほとんど無く、すごく小さな低音の耳鳴りが、深夜に聞こえる日が1週間に1~2日あるくらいになっている。
 

2017年10月7日土曜日

経過-2

■H29.10.6(金)
 10/2の検査結果は正常だったけど、10/2~3の気圧低下により、低音の耳鳴りが少し再発した。
 そこで、気圧の低下と症状悪化の関係を整理してみた。
 私の場合、気圧の低下傾向が連続する時間(長さ)に関係があるような気がしてきた。

■気圧低下連続時間と症状の関係■

・5/23発症時:気圧は低下傾向だけど24時間程度。
・6/30再発1:54時間連続低下 低下幅-14hpa
・7/24再発2:66時間連続低下 低下幅-11hpa 
・8/5 悪化継続:53時間連続低下 低下幅-9hpa
・8/8 悪化大:31時間連続低下 低下幅-12hpa
・8/12 悪化大:気圧上昇傾向(耳も回復傾向)から、僅かな気圧低下傾向への変化時。
・8/18 悪化大:ゆるやかな気圧上昇傾向(耳は回復傾向)から、僅かな気圧低下傾向への変化時。
・8/24 悪化大:67時間連続低下 低下幅-14hpa
・8/29 悪化大:43時間連続低下 低下幅-11hpa
・9/6 悪化小:60時間連続低下 低下幅-15hpa
・9/13 悪化小:30時間連続低下 低下幅-14hpa → 9/14は日中に低音の耳鳴り。
・9/18 悪化小:33時間連続低下 低下幅-35hpa(台風18号)
・9/28 変化無し:41時間連続低下 低下幅-16hpa
・10/3 悪化小:54時間連続低下 低下幅-13hpa → 10/4は日中に低音の耳鳴り。
【敏感に反応する期間(主に8月)】
 7/24再発2で、非常に悪くなってしまった後の8月の低下4回は、僅かな気圧低下でも症状が悪くなり敏感に反応しているのがわかる。
・8/8 気圧低下がピークの時に強い耳閉感を発症。
・8/12,8/18 前日までの気圧上昇傾向から、低下傾向や水平傾向に変化した時に発症。
・8/24 数日前からの気圧低下傾向と症状の悪化傾向があり、24日のピーク時に強く耳閉感を発症。→気圧上昇が強く、症状は1~2日程で改善した。
・8/29 数日前からの気圧低下傾向と症状の悪化傾向があり、29のピーク時に強く耳閉感を発症。→気圧上昇が弱く、症状の改善まで5~6日程が必要だった。


【反応にブランクがある期間(9月以降)】
 9月の気圧低下による症状の悪化は小さく、低音の耳鳴りが再発する程度で、耳閉感が出るまでは悪化していない。また、9月以降の気圧低下による症状の悪化が表れたのは、気圧低下から上昇に変わった日と、以降の数日間である。
・9/13までの気圧低下で、低音の耳鳴りがハッキリ聞こえたのは、9/13~9/14の2日間。
・9/18の台風18号の気圧低下で、朝方に聴覚過敏が顕著になったのは、9/19以降の1週間程度。
・9/28までの気圧低下で、朝方に低音の耳鳴りが少し聞こえたのは、9/29~9/30の2日間だけど、明瞭な悪化は感じない。
・10/3までの気圧低下で、低音の耳鳴りがハッキリ聞こえたのは、10/3~10/6の4日間。


 全体的な傾向としては、気圧の低下量(低下する幅)よりも、気圧の低下傾向が継続する時間に影響を受けている感じがする。


 だいたい30時間以上(約1.5日以上)連続してダラダラ低下する場合に症状が悪くなる感じ。

2017年10月2日月曜日

経過-1

■H29.10.2(月)
 ほとんど正常になっている自覚があるとは言え、処方された薬がそろそろ無くなりそうです。
 朝だけ、すごく小さな低音の耳鳴りや、聴覚過敏の症状も気になるので、耳鼻科に行ってきました。
 YouTubeとか、アプリで確認しているので、検査しなくても右耳が正常範囲に戻っていることは予想してたけど、病院の静音なBOXの中で検査した結果を見ると、やっぱり安心します。




























結果は正常でした。
後遺症?かどうかはわからないけど、耳鳴りと聴覚過敏が残っているので、念のため薬を2週間分処方されました。
・アボホスコーワ 3回/日
・カリジノゲナーゼ 3回/日
・ メチコバール 3回/日

2017年10月1日日曜日

まとめ-1

 2017年5月23日に突然発症した低音難聴は、約3ヶ月間が経過した9月初旬で、症状の悪化が治まり、現在(10月初旬)までの約1ヶ月間は、強い耳閉感や耳鳴りは無く、症状が安定している。
 これまでの記録を整理しようと思う。

1.原因
 いまだにハッキリとした原因はわからない。
 長時間の運転やデスクワークが原因かもしれない。
 医者には、ストレスとか自律神経とか言われたが・・・。ストレスも無かったし・・。
 乱れた食生活や運動不足で、全身の血流やリンパの流れが悪かったことが一因かな?と、今では思っている。
 
 内耳だけの問題では無く、全身の問題だとすれば、前兆として考えられることがある。
 2017年2月と4月に、軽いぎっくり腰を発症。歩けないほどでは無いが、中腰に恐怖を覚えるようになった。症状は軽いので医者にも行かず、湿布などの薬も使わなかった。
 首を下に向けるだけでも、背中や腰が張る感じとか、筋の痛みのような感じが数ヶ月続いていたけど、「もう40代だし歳には勝てないな。」なんて思って、運動とかストレッチなどの対策は一切しなかった。
(難聴後に始めた運動などで、今では腰や筋の痛みは改善されている。)
 

2.経緯
 ①発症1:5/23~6/29
  突発性難聴と診断され、強い耳閉感と耳鳴りは、点滴によりその日に改善。  
  服薬1週間程度で、耳鳴りが徐々に無くなるのに1ヶ月程度。
  
 ②発症2:6/30~7/23
  強い耳閉感は無い。
  耳鳴りは徐々に治まったので、発症1の後遺症と考えていた。
  たぶん、発症1が完治せずに、耳鳴りの症状が長引いていただけのような気がする。
 
 ③発症3:7/24~9/30
  低音障害型感音難聴と診断。
  ・7/24~7/29:ステロイドにより僅かに改善するが、止めると再発。
  ステロイドの服用が効かず、再発を繰り返すので、蝸牛型メニエール病と言われる。
  ・7/30~8/7:メニレットゼリーによる効果は不明。終日に渡り、強い耳閉感と耳鳴りが続いて不眠状態。
  ・8/8~9/2:気圧変化に連動するように、症状の回復と悪化を繰り返す。
  ・9/3~9/30:気圧と連動するけど、症状は極端に悪化しなくなる。


3.治療
 ○服薬した。
  ステロイド(プレドニン)
  利尿剤(メニレットゼリー)
  アボホスコーワ
  カリジノゲナーゼ
  メチコバール
  抗ヘルペスウィルス剤(バルトレックス)
 ×試していない。
  星状神経節ブロック
  鍼灸治療

 メニエール病とヘルペスウィルスの関係
  個人的には、ステロイド以外は、即効性が無く、ステロイドも効果が無い人もいると思ってます。
  ネットでは、いろいろな情報があり、”突発性難聴”や”低音難聴”などで検索すると、たぶんメニエール病とヘルペスウィルスの関係について閲覧することになると思います。
◎肯定的な見解
 http://shichinohe.web.fc2.com/
 ☓否定的な見解
 http://memai.jp/Topics/herpesvirus.html

 私は、可能性があるならば試したかったので、8月に1度だけ受診して、抗ヘルペスウィルス剤を処方してもらいました。ただし、難聴では、抗ヘルペスウィルス剤は処方してくれないので保険適用外となり、高額な薬代を支払うことになりました(私はジェネリックでしたが、2週間分で25,000くらい。)
 効果があっても、こんなに高額では続けていけないので、バルトレックスを通販で買いましたが・・。
→結果、私は効果を実感できませんでした。でも、「メニエール病の回転性の目眩には効果がある。」と言う方もいます。回転性の目眩を経験していない私としては、低音難聴には、効果が無かったとしか言えません。


4.回復のためにしたこと

●耳マッサージ:気象病対策・くるくる耳マッサージ
 1.耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る。
 2.そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくり5回回す。
 3.耳を包むように折り曲げ5秒間キープ。
 4.耳全体を掌で覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回す。
→このマッサージは8月下旬から始めました。これを始めてから、気圧低下の影響を受けなくなったので、私には効果があったと思います。

●運動:BPPVの再発予防
http://www.meniere.jp/index.html
 BPPVの再発予防
 1.枕を少し高くする。固めの枕の下から背中にバスタオルを挿入する。
 2.朝夕、ラジオ体操の一部を行う。
 3.通勤で遠回りし速歩、少し走る
 4.主婦・自営業・高齢者:毎日、朝と夕に30分速歩
 5.デスクワーク/洋裁/作業/ガーデニングを長くしない
 6.時々ジャンプ5,6回/2時間
 7.仕事がデスクワークの人は帰宅後、パソコン、ケータイをしない
 8.テレビ、ケータイ、ゲーム、読書を横になってしない
 9.無投薬(抗めまい薬は無効)




→これは、8月中旬から始めました。これを1週間くらい続けたら、改善の兆候が出始めて、気圧変化と症状が連動するようになったので、私には効果があったと思います。
でも、なかなか全部はできないので、私は以下を続けています。
 1.起床時と風呂上がりの、ラジオ体操第一。
 2.朝の通勤は、1駅遠回りする。
 3.帰宅はなるべく歩いて帰る(約4km)。
 4.1時間デスクワークしたら、必ず立ち上がり5分以上休む。
 5.上図の軽い体操を3~4回/日(10:00・昼食後・15:00・残業中・風呂上がり,など)。


 →蝸牛型メニエール病は、一般型メニエール病に移行する。とか言われているので、再発が怖いけれども、運動や食生活に気をつけて、再発予防を継続しようと思います。