2017年5月23日に突然発症した低音難聴は、約3ヶ月間が経過した9月初旬で、症状の悪化が治まり、現在(10月初旬)までの約1ヶ月間は、強い耳閉感や耳鳴りは無く、症状が安定している。
これまでの記録を整理しようと思う。
1.原因
いまだにハッキリとした原因はわからない。
長時間の運転やデスクワークが原因かもしれない。
医者には、ストレスとか自律神経とか言われたが・・・。ストレスも無かったし・・。
乱れた食生活や運動不足で、全身の血流やリンパの流れが悪かったことが一因かな?と、今では思っている。
内耳だけの問題では無く、全身の問題だとすれば、前兆として考えられることがある。
2017年2月と4月に、軽いぎっくり腰を発症。歩けないほどでは無いが、中腰に恐怖を覚えるようになった。症状は軽いので医者にも行かず、湿布などの薬も使わなかった。
首を下に向けるだけでも、背中や腰が張る感じとか、筋の痛みのような感じが数ヶ月続いていたけど、「もう40代だし歳には勝てないな。」なんて思って、運動とかストレッチなどの対策は一切しなかった。
(難聴後に始めた運動などで、今では腰や筋の痛みは改善されている。)
2.経緯
①発症1:5/23~6/29
突発性難聴と診断され、強い耳閉感と耳鳴りは、点滴によりその日に改善。
服薬1週間程度で、耳鳴りが徐々に無くなるのに1ヶ月程度。
②発症2:6/30~7/23
強い耳閉感は無い。
耳鳴りは徐々に治まったので、発症1の後遺症と考えていた。
たぶん、発症1が完治せずに、耳鳴りの症状が長引いていただけのような気がする。
③発症3:7/24~9/30
低音障害型感音難聴と診断。
・7/24~7/29:ステロイドにより僅かに改善するが、止めると再発。
ステロイドの服用が効かず、再発を繰り返すので、蝸牛型メニエール病と言われる。
・7/30~8/7:メニレットゼリーによる効果は不明。終日に渡り、強い耳閉感と耳鳴りが続いて不眠状態。
・8/8~9/2:気圧変化に連動するように、症状の回復と悪化を繰り返す。
・9/3~9/30:気圧と連動するけど、症状は極端に悪化しなくなる。
3.治療
○服薬した。
ステロイド(プレドニン)
利尿剤(メニレットゼリー)
アボホスコーワ
カリジノゲナーゼ
メチコバール
抗ヘルペスウィルス剤(バルトレックス)
×試していない。
星状神経節ブロック
鍼灸治療
メニエール病とヘルペスウィルスの関係
個人的には、ステロイド以外は、即効性が無く、ステロイドも効果が無い人もいると思ってます。
ネットでは、いろいろな情報があり、”突発性難聴”や”低音難聴”などで検索すると、たぶんメニエール病とヘルペスウィルスの関係について閲覧することになると思います。
◎肯定的な見解
http://shichinohe.web.fc2.com/
☓否定的な見解
http://memai.jp/Topics/herpesvirus.html
私は、可能性があるならば試したかったので、8月に1度だけ受診して、抗ヘルペスウィルス剤を処方してもらいました。ただし、難聴では、抗ヘルペスウィルス剤は処方してくれないので保険適用外となり、高額な薬代を支払うことになりました(私はジェネリックでしたが、2週間分で25,000くらい。)
効果があっても、こんなに高額では続けていけないので、バルトレックスを通販で買いましたが・・。
→結果、私は効果を実感できませんでした。でも、「メニエール病の回転性の目眩には効果がある。」と言う方もいます。回転性の目眩を経験していない私としては、低音難聴には、効果が無かったとしか言えません。
4.回復のためにしたこと
●耳マッサージ:気象病対策・くるくる耳マッサージ
1.耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る。
2.そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくり5回回す。
3.耳を包むように折り曲げ5秒間キープ。
4.耳全体を掌で覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回す。
→このマッサージは8月下旬から始めました。これを始めてから、気圧低下の影響を受けなくなったので、私には効果があったと思います。
●運動:BPPVの再発予防
http://www.meniere.jp/index.html
BPPVの再発予防
1.枕を少し高くする。固めの枕の下から背中にバスタオルを挿入する。
2.朝夕、ラジオ体操の一部を行う。
3.通勤で遠回りし速歩、少し走る
4.主婦・自営業・高齢者:毎日、朝と夕に30分速歩
5.デスクワーク/洋裁/作業/ガーデニングを長くしない
6.時々ジャンプ5,6回/2時間
7.仕事がデスクワークの人は帰宅後、パソコン、ケータイをしない
8.テレビ、ケータイ、ゲーム、読書を横になってしない
9.無投薬(抗めまい薬は無効)
→これは、8月中旬から始めました。これを1週間くらい続けたら、改善の兆候が出始めて、気圧変化と症状が連動するようになったので、私には効果があったと思います。
でも、なかなか全部はできないので、私は以下を続けています。
1.起床時と風呂上がりの、ラジオ体操第一。
2.朝の通勤は、1駅遠回りする。
3.帰宅はなるべく歩いて帰る(約4km)。
4.1時間デスクワークしたら、必ず立ち上がり5分以上休む。
5.上図の軽い体操を3~4回/日(10:00・昼食後・15:00・残業中・風呂上がり,など)。
→蝸牛型メニエール病は、一般型メニエール病に移行する。とか言われているので、再発が怖いけれども、運動や食生活に気をつけて、再発予防を継続しようと思います。
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